BLOG
2016/06/11 13:30
道後椿倶楽部と歩音のメニューでもおなじみの、
黒め塩についてご紹介いたします。
■ 黒め塩との出会い
黒め塩との出会いは今から数年前・・・
道後椿倶楽部の店主・黒川がとある人から紹介されたのがはじまりでした。
一口食べて衝撃が走りました。
天然100%のお塩で、余計な物は何も入っていないのに、奥深い味・・・。
「このお塩さえあれば、お料理の味が決まる!」
そう確信しました。
■ 佐田岬へ
どこでつくっているお塩なのか?と尋ねると、
佐田岬でつくっていることが分かり、現地を訪れることに。
松山から車で約2時間。
きらめく海を見ながら到着したのは、小さな漁協。
そこで、黒め塩の製作風景を見させていただいたのですが
その製法に感動しました。
■ 手間ひま掛けて
黒め塩は、海水と“黒め”という海藻からできています。
まずは海水と海藻を釜に入れて、濃度が10%になるまで約半日間炊き続けます。
その後、黒めを取り出し、
塩の結晶ができるまで、約2時間から煎りして脱水。
その後、天日干しをして完成です。
天日干しは、天候に左右されるため1〜3日かかります。